アイガモ・アヒル 農法

 昨年もアップしましたが、アイガモ達による除草、除虫させる有機農業に取り組んでいるMさんが、規模を拡大して、今年もアイガモとアヒルの雛を水田に放ちました。

 地区の幼児クラブの親子達による放雛が、今朝の山陽新聞(東備版)にも載りました。http://svr.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010070210381463/
 

 ・ せっせと仕事をする幼いアイガモ(焦茶色)と、アヒル(黄色)。Mさんによると、アヒルの方が温和しくて、適しているそうです。
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 ・ 水田は、雛をイタチや、カラスから守るために、ネットや電気柵で囲ってあります。
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by yamauchi-bizen | 2010-07-02 17:14 | その他 | Comments(6)
Commented by okadasakura at 2010-07-02 20:28 x
カワイイ。苗の大きさと、雛の大きさの対応。どちらも成長するので良い、と当方、こちらのアイガモ農法の方から聞いたことがあります。当方の近くの水田にバンの親子が来て、バン農法を行っています。
Commented by アーネスト at 2010-07-03 10:40 x
かって除草剤の薬害が問題になっていました。田畑から流れ出る水の含有薬物によって清流の生態系が破壊され、奇形な魚も生まれたとか・・・・成羽川上流の備中宇治地区でも数年前にアイガモ農法をやっていました。ここの無農薬米はうまかったけど今も続けているかどうか、アヒルの管理も大変でしょうね。
Commented by yamauchi-bizen at 2010-07-03 20:31
okadasakuraさん、バンが来ているのですか! こちらでは見かけたことがありません。アオサギは沢山いますが。

アーネストさん、柵やネットだけでなく、アイガモ達の餌も要りますので、手間と経費がかかります。又、収穫もコンバインではなくて、昔ながらのバインダーで刈り取り、稲はぜに掛けての自然乾燥で作っていました。
採れた米は、3倍ほどの値段で売れたそうです!
Commented by 美濃の茶碗屋 at 2010-07-04 15:34 x
合鴨やアヒルの行く末を聞くと、ちょっとセンチにもなりますが、仕方ないですよね。3倍近くで売れるとなれば、アイガモ・アヒル農法・はぜ(はざ?)掛け乾燥米は、大いに魅力では有りませんか?やきもんやさんも、遊休田を「100%委託アイガモ・アヒル農法」にしたらどうでしょう?
Commented by 足柄山のカルガモ at 2010-07-05 06:42 x
これは見ていて楽しいです。見学に行きたい。ネットや,電気柵の配慮がいいですなあ。
秋には、かも南蛮が食べられる。食べたい。(笑)
Commented by yamauchi-bizen at 2010-07-06 07:52
茶碗屋さん、若い専業農家のMさんだから出来るので、アイガモ農法は兼業農家は無理なようですし、有機米の販売も難しそうです。

足柄山さん、カモではなくて、アヒル南蛮です。このアヒルは食用種だそうです。
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