伊勢大神楽大廻し!

 例年の如く、今年も伊勢大神楽がやって来ました。

 14日に坂根八幡宮でありました、奉納大廻しの中から「扇の舞」の動画をアップします。

 「扇の舞」は、猿田比古(天狗)の持つ扇を獅子が欲しがりますが、猿田比古はなかなか渡しません。
怒ったり、すねたりしながらダイナミックに、時には静かに舞います。最後にやっと扇が貰えて大喜びする獅子、何か意味があるのでしょうが、よく判りません。


by yamauchi-bizen | 2013-08-15 10:05 | その他 | Comments(6)
Commented by とおじ at 2013-08-15 21:23 x
暑い中お疲れ様でした。29日は土師で30年ぶりに大回しが復活するそうですね。明日は畠田です
Commented by yamauchi-bizen at 2013-08-16 09:26
とおじさん、土師は片山日子神社だそうです。知人がから聞きましたが40数年ぶりだそうです。
Commented by アーネスト at 2013-08-16 15:44 x
 今夏も お盆に伊勢神楽がやって来ましたか。この猛暑のなかで、神楽面を被って袴をはいて踊るのは、私ならいくらギャラを積まれても断りますが、さすが、神楽太夫はプロですね。 獅子も猿田彦も笛・鉦の拍子にピタリと合って踊るところが凄い!
Commented by 美濃の茶碗屋 at 2013-08-16 23:22 x
扇は褒美の象徴?猿田彦は、出雲族から見れば天孫族を地元に引き入れた裏切り者です。そのお調子者の猿田彦に媚を売るのは、地元の風見鶏でしょう?「見ているお前らも、今誰に付いた方が得か、分かっているよな!」・・・みたいな天孫族プロパガンダ劇でしょうか?
Commented by yamauchi-bizen at 2013-08-17 14:23
アーネストさん、伊勢大神楽は無形民俗文化財に指定されているだかって見事な芸です。演目も色々あって、曲芸のようなものまであります。

茶碗屋さん、伊勢神宮の御師が始めたと言われているので、天孫族のプロパガンダでしょうが、なぜ獅子なのかが判りません。中国のライオンダンス系でしょう?
Commented by 美濃の茶碗屋 at 2013-08-17 17:46 x
大和政権は、出雲征服後も時間と手間をかけて、現地の懐柔・談合を重ねたそうです。その一筋縄ではいかない手強さを、獅子に象徴させているでは、と思います。プロパガンダに苦労談の味付けをしたのかも・・・。
<< 細川家の名宝展 徳利の水引き >>