鉈の鞘を作る

 先日、黒染した鉈(腰鉈)には鞘がついていませんので、携帯に不便を感じていました。ネットで偶然、鉈の鞘を自作するページを見つけましたので、早速作ってみました。

 もっと堅い木で作れば良かったのかもしれませんが、檜の端材がありましたので、これで作りました。

 ネットのページでは、ルーターで掘ればよい、と書いてありましたが、斯様なものは持っていませんので、叩き鑿で粗彫りして、突き鑿で仕上げました。

 ・ 刃の形を写し、まず叩き鑿で粗彫りしています。
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 ・ ガタがでないように、鉈にぴったり合うように掘っています。
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 ・ 本体と、表、クリと呼ばれている、紐を留める部品が完成です。
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 ・ 木工ボンドで圧着し、面取りのカンナ掛けをして出来上がりです。抜け防止のピンも作りました。
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 ・ 余り物のカシューで塗装をして、真田紐を巻ました。腰鉈は、ベルトにぶら下げるより、真田紐で腰にくくる方が使いやすいとの事です。
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by yamauchi-bizen | 2015-11-02 11:47 | その他 | Comments(2)
Commented by 足柄山のなたじじい at 2015-11-06 10:45 x
山内さんの名人芸には、いつも驚かされます。真田紐と言う言葉が現代も使われている。これも驚きました。
私も、たくさんのなたを持っていますが、大工さんの道具入れに放り込んで、使っています。いいかげんです。(笑)
Commented by yamauchi-bizen at 2015-11-06 20:50
足柄山さん、名人芸というほどのものではありません。下手の横好き、です。
真田紐は、作品を桐箱に入れる時に使いますので、色々(と言っても三分、四分、五分の三種類ですが)持っています。
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