シノ、番線

 先日、煙突作りの現場に「シノ」を置いていたところ訪れた若者に、「これは何ですか?」と聞かれました。
シノ(シノ棒)は初めて見たそうです。

 足場丸太をシノ使って番線で締めるのは常識と思っていたのですが、今や建築現場では組み立て式の足場で、足場丸太はみなくなりました。

 シノと番線、結束した足場丸太の写真をアップします。
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by yamauchi-bizen | 2006-12-13 22:32 | その他 | Comments(2)
Commented by 美濃の茶碗屋 at 2006-12-14 09:51 x
そう言えばシノ・番線もそうですが、足場丸太も珍しいですね。建設現場は99%リースの鉄パイプ足場ですね!それと昔のシノは、重い鉄ムクでしたね。鳶の人が、あの独特のズボンと地下足袋で、腰にシノをぶら下げて足場丸太を組んでいるのを見ました。日本と違って確か香港では、高層ビルでも竹組みの足場ですよ。
Commented by 足柄山のはしご at 2006-12-19 08:12 x
ほんと、美濃さんが言っているように、足場丸太は珍しいですね。今度近くで見かけたら、お知らせします。中国も、高層ビルでも竹組みの足場でしたよ。
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