カテゴリ:陶芸( 218 )

窯出 !

 久しぶりの投稿です!
窖窯を焚き、窯出しをしました。

 焼成前と焼成後の写真をアップします。


・ 一番火前の窯詰です。最前列は匣鉢(サヤ)で緋襷です。
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   焼成後
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   匣鉢の中
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・ 一番奥、煙道の前、焼成前
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  焼成後
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by yamauchi-bizen | 2017-10-18 21:09 | 陶芸 | Comments(0)

マグ カップを削っています

 ・ 水引きした、マグカップの高台を削っています。
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 ・ 口を変形しているので、シッタの一部を削り取って、マグ カップに合わせています。
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 ・ ハンドルをつけて、出来上がりです。
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by yamauchi-bizen | 2016-06-15 11:25 | 陶芸 | Comments(3)

備前歴史フォーラム2015

 今日は、毎年、この頃に開かれている、「備前歴史フォーラム」に参加しました。

 今回のテーマは「モノの伝播とカタチ」で、16世紀末から、17世紀前半にかけて備前焼に酷似した焼き物が西日本各地、遠くは加賀(石川県加賀市)で焼かれていた事の研究、発表でした。

 この事は以前から、見聞していたのですが、今回のようにまとめての講演は初めてでとても興味深い内容でした。

 取り上げられた窯は、京都府舞鶴市下安久の「安久窯」、兵庫県豊岡市山本の「山本窯」、石川県加賀市作見の「作見窯」、兵庫県丹波市柏原町下小倉の「大部谷窯」、窯跡は発見されていないが、伝世品の現存する山口県柳井市岩国付近の「獄山窯」でした。

 ・ 中井 淳史 氏(兵庫県立大)の基調講演
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 ・ 今回のフォーラムで頂いた冊子です。
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 ・ 関連の企画として、備前市立歴史民俗資料館で「旅する陶工ー備前焼とどこまでも」というテーマで、各地で発掘された陶片が展示してあります。
2月10日(水) ~ 3月20日(日)  入場料無料
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by yamauchi-bizen | 2016-03-13 21:26 | 陶芸 | Comments(2)

窯出のご案内

 新年早々に焚きました、登窯を出しました。

来たる、30日(土)・31日(日)に自宅で、展示販売いたします。寒いときですが、機会がありましたらお寄り下さい。

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by yamauchi-bizen | 2016-01-29 11:31 | 陶芸 | Comments(1)

年末に窯詰!

 本年も押しせまり、残すところ1週間ほどになりましたが、私は今日から、登窯の窯詰めです。
 
 諸般の事情により窯焚が遅れてしまい、12月に窯出をしても慌ただしいにので、年を改めての窯焚、窯出として、年内の窯詰ですが、例の如く遅れてしまいやっとの窯詰開始です。

 ・ ウド、素穴の窯詰めから始めます。
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 ・ 助手のO塚くんが、4列目の棚を組んでいます。
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 ・ 4列目が、ほぼ出来上がりました。
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by yamauchi-bizen | 2015-12-23 21:20 | 陶芸 | Comments(2)

個展のお知らせ

 滋賀県 東近江市の「cafe & gallery ハクモクレン」 で 5月1日から個展を開かせていただきます。

cafe & gallery ハクモクレン は、五個荘川並町にある、 近江商人の屋敷を改築した素晴らしいギャラリーです。
展示会の期日は、変則的で 金、土、日、月の4日間を4週間開きます。

 私は、1日(金) 2日(土) 3日(日) 4日(月)と、15日(金) 16日(土) 17日(日) と、22日(金) 23日(土) 24(日) 25(月)に在廊予定です。

 近くにお出での機会でもありましたら、お寄り下さい。
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会場 : 滋賀県東近江市五個荘川並町732-1  ℡0748-26-2429
     cafe & gallery Hakmokren (カフェ&ギャラリー ハクモクレン)

会期 : 5/1・2・3・4・8・9・10・11・15・16・17・18・22・23・24・25
by yamauchi-bizen | 2015-04-29 18:30 | 陶芸 | Comments(2)

石膏型

 楕円鉢の石膏型を作っていますが、以前、石膏型の作り方を聞かれたことがありましたので、その過程をアップします。

 基本的な石膏型の作り方は知っていましたが、備前焼の友人に、この様に石膏型を削って型を作る方法を教えていただきました。
この方法が最良なのかは判りませんが、水分を含んだ石膏型は、柔らかく、粘りもありますので削りやすいです。

 1、まず、粘土で大まかな原型を作ります。少し堅くなってから、石膏でメス型を作ります。
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 2、型を取るために粘土で壁を作ります。補強にはガムテープを利用。
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 3、石膏を流し込みます。メス型は一回使うだけなので、変形スプーン(?)などで盛り上げて作ります。
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 4、出来たメス型を、粘土で水平に固定し、離剥材(アルカリ石鹸水溶液)を塗り、石膏を流し込みます。
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 5、石膏が固まると、台を作る為の壁を粘土で作ります。石膏しっかり着くように、接着面を荒らしておきます。
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 6、出来上がった、オス型に鉛筆で当たりを付けます。
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 7、石膏型を、当たりに沿って切り出しで削ってゆきます。写真には写っていませんが、サンド メッシュで滑らかにしながら削ります。
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 8、最後に耐水サンドペーパー(800目)で磨いて出来上がりです。が、これは完成品ではありません。乾燥してから、型抜きしますが、イメージ通りには出来ませんので、修正します。時には、元から作り直しも!
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by yamauchi-bizen | 2015-03-17 20:53 | 陶芸 | Comments(2)

備前焼まつり

 窯焚も終わったので、久しぶりに備前焼まつりの当番に行きました。その様子をアップします。
この時期は、忙しいのでいつもは家内に行って貰っていました。

 ・ 天気も良かったので、沢山の人出です。
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 ・ 友人の店先の展示風景です。
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 ・ 色んなイベント(備前焼小町撮影会、野の花を活ける展示、ロクロ体験、ロクロ実演などなど)がありましたが、これは「かいの木連」の阿波踊りです。知人が出ていました。
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 ・ 山形 忠正 氏のアートプロジェクト、SEI∞ ART PROJECT - 備前遊観 ーの一つ、「備前リサイクル アート」のオブジェも陶芸美術館前に展示してありました。
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by yamauchi-bizen | 2014-10-19 21:49 | 陶芸 | Comments(4)

とんすい を作っています。

 「とんすい」、と言われても、やきもん屋さん以外は聞いた事もないとおもいますが、天つゆ入れや鍋物の取り皿に使われる、小さな柄状のものがついた器といえば分かると思います。

 とんすいは呑水と書き、字の如く、昔は水瓶の近くに置いて、水を飲むのに使用したようです。

 形が面白いので作ってみたかったのですが、縁がほとんどカット面となり、仕上が大変なので今まで作りませんでした。

 作ってみると、マァ 何とかなりました。

 ・ 水引したボディにパスを使って当てをいれ、剣先でカットしています。その後、皮ベラでカット面を馴らします。
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 ・ 次に、ロクロで底を削っています。碁笥底仕上にしました。
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 ・ 出来上がりです。
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by yamauchi-bizen | 2014-08-13 14:42 | 陶芸 | Comments(1)

備前 表層地質図

 先日、某会において、備前原土の生成や特徴を話す必用があり備前地方の表層地質図をネットで探しますと岡山県地質図がアップして有りました。
30年ほど前に岡山県庁で個人に貸さない、と言うのを無理を言って借りてコピーしたものとは格段の精度です。
 ・岡山県地質図のサイト
 私のHPでも、備前原土(ヒヨセ)について書きましたが、この様な地質図がデジタル化してあるので、この場でも備前原土(ヒヨセ)の出来方、特徴について私見を書かせて貰います。

 備前原土は熊山山塊の流紋岩質岩が風化崩壊し、その60%を占める長石がさら風化してカオリン鉱物として堆積し(一次粘土)さらに下流に運ばれて堆積した二次粘土ですが、場所により耐火度がかなり違います。
一般的には、下り松・寺奥辺りの物が耐火度が高く、下り松・新幹線下辺りではやや低くなります。又、大ヶ池西から大内にかけてはかなり耐火度の低い原土が産出されます。
 これは母岩となる熊山山塊の地質によるもので、古生代に生成された泥質岩類に、中生代白亜紀(約1億4千年~6千5百年前)の活発な火山活動によって流出した流紋岩、石英安山岩類で出来ていますが、その境界が、はっきりと香登西-福田-磯上で分かれているのが読み取れます。
又、流紋岩質(Ry2stf、Ry2ptt、Ry2ly)の間に、頁岩(Shの記号で表されている水成岩)がいたる所にみられて、この頁岩粘土の混入が備前原土の耐火度を決めているのだと思います。
 頁岩粘土は肌理が細かく耐火度の低い粘土で、畠田、新庄などで採取されて瓦土とも呼ばれて燻べ瓦の原料となっていました。磯上黒土も同じ頁岩粘土です。

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by yamauchi-bizen | 2014-07-29 12:00 | 陶芸 | Comments(2)