<   2015年 09月 ( 1 )   > この月の画像一覧

鑿に錆が!

 鑿を使おうと、取り出してみると錆が来ていて使い物になりません。
鑿はめったに使わないので、以前にもこの様な事がありました。なんとかならないかと研究(ネットで調べただけですが)したところ、黒染して、防錆紙を使うといい事が判りました。

 黒染めは、鉄の表面に黒錆(四三酸化鉄)の皮膜を作り、鉄本体と、湿気を遮断して錆が出来るのを防ぐ処理をすることです。

 本来は、強アルカリ剤で加熱処理をするのですが、簡単に常温処理できる黒染剤が販売されていますので、これを使用して、黒染めをしました。 
その過程をアップします。

 ・ 鑿は、ノミ袋に入れて保管しています。桐でノミ箱を作れ、と言うのもありましたが、私の道具はコレクションではないので、これで充分です。
c0081499_14503074.jpg


 ・ 保管して居る場所が悪いのか、この様に錆だらけです。まず、この五本を黒染めしてみます。
c0081499_14525350.jpg


 ・ 耐水ペーパーで錆を落とし、脱脂の為に、台所用洗剤できれいに洗いました。その後刃の部分はマスキングテープを張り、黒染液を防ぎます。
c0081499_1458263.jpg


 ・ 黒染液 トビカブラッキーの4倍希釈液を筆塗りすると、見る見るうちに黒くなります。上から3本目まで塗り終わったところです。
c0081499_1551197.jpg


 ・ 水洗いして、トビカ メタルクリンで黒染を仕上、刃を研ぎ直しました。少し染め斑も出来ましたが、まずまずの出来具合です。
c0081499_1513294.jpg


 ・ 刃物油を塗った後、防錆紙で刃の部分を包み、出来上がりです。残りの鑿もボチボチ同様に仕上げるつもりです。
c0081499_15155627.jpg


 ・ 使用した、東美化学の、ブラッキーと、メタルクリンです。何ともわかりやすいネーミングですね。
c0081499_1519214.jpg


 ・
by yamauchi-bizen | 2015-09-21 15:23 | 修理 | Comments(6)