レターケース／塗装 : やきもんやの日々

レターケース／塗装

　工房でスチール製のレターケースを物入れに使っていますが、２０年以上経っていますので、サビが出てきました。

ペンキなどを入れている、道具箱を見ると、使い残しのラッカースプレー（グレー）が有るではありませんか。

　レターケースはベージュですが、グレーに塗り替える事にしました。ディスクグラインダーにサンダーを付けて、サビを落とし、ラッカーを塗ると、新品同様とまではいきませんが、綺麗になりました。

　・サビが出て、汚くなった、レターケース

　・サンダーでサビを落とて

　・ラッカースプレーで塗装　

　・　綺麗になった、レターケース、中身も整理しました

by yamauchi-bizen | 2009-02-17 17:02 | 修理 | Comments(8)

Commented by ishidenen

at 2009-02-17 19:18

すごい！
これじゃ新品と言ってもわからないじゃないですか。
私もプレス機を磨きましたがここまできれいな復活とは行きませんでした。

Commented by 美濃の茶碗屋 at 2009-02-17 19:58

レターケースのリニューアルお見事でした。それにしても、よく使い込まれたレターケースでしたね。最近はスプレー式塗料が安いですね。私も最近、某HCで白色（３００ml）を２００円で買いました。暇を見て、工房の蛍光灯の反射板を吹き直す予定です。

Commented by yamauchi-bizen at 2009-02-18 10:06

Ishiden亭主殿、写真ではきれいですが、ただの塗り直しですので、、、、。

茶碗屋さん、蛍光灯の反射板ですか！　水拭きしただけでも明るくなるでしょう。私もやってみようかな。

Commented by アーネスト at 2009-02-18 12:59

　さすがです。　２０年も使ったレターケースとは思えませんね。　古いモノは使い捨てが当たり前になっていました・・日本の・高度経済成長は無駄使いによって支えられていたようです

Commented by yamauchi-bizen at 2009-02-18 20:30

アーネストさん、どうも経済のことはよく判りませんが、財政危機の時は山田方谷にしても、上杉鷹山にしても古来、「倹約」だと思っていました。今や逆に「消費」らしくて、政府は定額給付金なるものまで配って金を使わそうとしています。
私の如く、何でも直して使う人は逆賊ですね。と言いながら、私の作っている備前焼が売れないと困りますが・・・　・・・。

Commented by 足柄山の仙人 at 2009-02-19 08:08

山内さんは、ほんとにマメですね。感心いたします。私なら、このまま使い続けます。（笑）
池の周りや、アオサギの飛行ルートに、水糸を更に張ったら、アオサギが全く来なくなりました。成功です。ありがとうございました。

Commented by yamauchi-bizen at 2009-02-19 10:01

足柄山さん、私もこのまま使おうか、と思っていましたが、塗料（ラッカースプレー）が有ったので、つい出来心で直してしましいました。が、結果には満足しています。

Commented by アーネスト at 2009-02-21 09:30

　私も経済は素人ですが、第二次大戦後のアメリカ主導の資本主義、市場主義の経済が幅を利かせすぎ、ソ連主導の共産主義経済が破綻してしまって、ロシアさえ市場経済に移ってしまったことで、世界経済は大量生産、大量消費で回ってきていましたが金融で破綻てしまいました。ここに来て、日本古来の循環経済、（例えば伊勢神宮の式年遷宮のように）、モノを大事に使いきるのが本道ではないかと、２０年使ったレターケースの再生が示唆しています。　が、備前焼は欠けたり割れたりの本来は日常消耗品です、ご心配ご無用・・・

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