友人のA木さんから、買ったが使わなかったので、桐箱の帽子(箱書汚れ防止の為にかける上紙)に使ったらどうか、と和紙風襖紙を沢山いただきました。
やや厚いのと、大きい(198㎝ × 98㎝)ので、仕事場の土壁に貼る事にしました。
仕事場の壁は、土壁と言っても中塗りなので、部分的にボロボロ落ちたり、黒っぽい変な色に変色したところもありで汚い事になっています。
サイトで、土壁に壁紙を貼る方法が出ていましたので、壁紙も襖紙も同じであろうと思い挑戦しました。
最初は糊(壁土ボンド)の塗り方が薄くて、乾いてきたら剥がれたり、皺が出来たりしましたが、2日間かかって、何とか仕事場と、便所の壁に貼る事が出来ました。
やり方は、壁紙だけではなくて、壁土にも糊を塗るのですが、壁が水分を吸うのでなかなか大変です。貼ったあと、隅ををローラーで押さえて、定規を当てカッターで余分な部分を切り落とすのですが、水分を吸った襖紙は切りにくくて、これも大変でした。
出来上がってみると、壁がきれいで、明るくなったので気持ちが良いです。
・ この様に大きな襖紙を、壁の大きさに合わせて(1㎝ほど大きく)裁断します。
・ ビフォアー & アフター 。
・ 使った道具です。