鹿肉の紅茶煮

 友人の猟師から、鹿の足を2本も頂きました。

 害獣駆除のために獲った鹿ですが、肉に脂肪分が少なく人気がありません。しかし、鹿肉は仏国などではジビエ料理の素材として有名です。

 知人に教えてもらった、鹿肉の紅茶煮をしましたので、過程と写真をアップします。

 ・ まず、足の解体ですが、ブロックごとにビニール状の膜に覆われていますので、このブロックを剥いでゆけば思ったより簡単に解体できます。
 写っている包丁は、米国・オンタリオ社製の安物包丁Old Hickoryシリーズのボーンナイフですが、よく切れます。
 ヤフオクで、何と、960円(新品・送料込み)で手に入れました。
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 ・ 解体したブロックのうち、大きめで良質そうな物を選び、紅茶パック3個を入れて1時間ほど薪ストーブで煮込みました。
薪ストーブはこの様な煮込み料理には便利ですね!
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 ・ 鹿肉ブロック4個を、熱いうちに漬け汁(醤油・酒・酢 2:1:1)+ スライスしたタマネギに漬け込み、荒熱を取ってから冷蔵庫で一晩おきます。今の季節でしたら、冷蔵庫の必用はありませんね。
ビニール袋に入れてから、タッパーに入れると漬け汁が少なくてすみます。
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 ・ 今夕、鹿肉の紅茶煮をいただきました。味が薄いと思われたら、漬け汁をかけたり、マスタードをつけるといいです。凄く美味しいというほどではありませんが、鹿肉料理としては上等の部に入ると思います。
 
 つけ合せのクレソンは、以前、ブログに書いたクレソンですが、久しぶりに取ってきましたが、こちらも美味しかったです。
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尚、私の出来る他の鹿肉料理は、バルサミコ焼、シチューなどですので、他のブロックは冷凍保存してそれらの料理に使います。
by yamauchi-bizen | 2012-12-20 21:19 | 食物 | Comments(8)
Commented by 美濃の茶碗屋 at 2012-12-21 16:01 x
お見事なシェフの解体から調理でした。まるでクックパッド・ジビエ料理編を見ている様です。愛妻さんも食べられましたか?ところで、その白磁?の皿は日本製ですか?
Commented by アーネスト at 2012-12-21 19:03 x
 ボタン鍋もこれからが旬になります。 猪も鹿もいいですが、ボクは鶏肉を白ネギと一緒にフライパンでバター炒めした料理が好物です。師走寒波が迫って来ています、動物性たんぱく質を摂ってインフルエンザ予防をしておきましょう。
Commented by yamauchi-bizen at 2012-12-21 20:33
茶碗屋さん、家内も食べました。 白い皿は、貰い物のボーンチャイナです。

アーネストさん、鶏肉と白ネギ、美味しそうですね! どちらも好物です。
Commented by okadasakura at 2012-12-22 09:47 x
ヨダレが出ました。当方、カタカナに最近、まったくついていけません。
貴方のシビエ、クレソン、バルサコミ。ボーンナイフは骨を切るナイフですか。ついていけないのは、当方の勉強不足もありますが。
Commented by yamauchi-bizen at 2012-12-22 10:35
okadasakuraさん、カタカナ語を多用して申し訳ありません。 ジビエ(仏) - 食材として捕獲された野生の鳥獣 / クレソン(仏) - 和名 オランダカラシ菜、ウオータークレス / バルサコミ酢 - ブドウが原料の果実酢、イタリヤ料理に使われる / ボーンナイフ - 骨から肉を外す専用のナイフ
Commented by 足柄山の鹿じいさん at 2012-12-26 06:42 x
おお!何という贅沢な料理。見ていてよだれが出ました。生活に余裕が感じられますね。(笑)
Commented by yamauchi-bizen at 2012-12-26 18:51
足柄山さん、タダの鹿肉ですので、贅沢というほどの物ではありませんよ。 何でもやってみたい私としては、試してみただけです。
Commented by 名無し at 2013-01-30 18:23 x
鹿対策に狼の導入 参照 http://japan-wolf.org/content/faq/
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