備前原土の泥奬作り

 備前焼坏土の作り方は水簸、乾式篩通し方、手による石選りなど色々ありますが、問題点は原土に含まれている小石、砂などを如何に上手く取り除くかであり、私は湿式篩通し方(?)とも言うべき方法で泥奬を作り、石膏製ドベ鉢で乾燥させての坏土作りをしています。

 昨日、乾燥粉砕した原土を水に溶かして、攪拌機(リョービ・パワーミキサー)で攪拌して泥奬を作り、特製の篩(2㎜目)で通している動画を撮りましたのでアップします。

 攪拌作業中に篩通しを行い、上手く行けば半日で、出来上がり坏土300㎏ほどの泥奬が処理できます。





 
by yamauchi-bizen | 2014-06-30 20:33 | 陶芸 | Comments(3)
Commented by 足柄山の泥団子じいさん at 2014-07-08 07:49 x
「上手く行けば半日で、出来上がり坏土300㎏ほどの泥奬が処理できます。」半日で300キロですか。すごいですなあ。
グミのきれいな写真が載っていますが、食べたい。足柄山の自宅に植えましたが、山に合わなくて枯れてしまいました。
Commented by yamauchi-bizen at 2014-07-09 19:00
足柄山さん、泥奬への処理が半日で終わっただけで、後、ドベ鉢で良い固さまで乾燥させて、土練機で練ってと色々作業があります。

グミ写真は季節に会いませんので、睡蓮に変えました。
Commented by yamauchi-bizen at 2014-07-11 20:24
skuna さん、せっかくコメントいただきましたが、私のブログには合わない内容でしたので、削除させていただきました。
ご了承下さい。
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