猪や鹿を解体するときに、死後硬直、すぐ解体するとやりにくいなどの理由で臓物を抜いた物を一日吊り下げておきます。自作した、木製のハンガーを使っていますが、猪のアキレス腱の部分は狭いのでうまく使えません。
ネットでは金属製獣解体用ハンガーが販売されていますが、どうも携帯用のようで、動滑車がセットになっています。
私は、チェーンブロックを使って吊り下げていますので、ハンガーの部分を自作することにしました。
金工家のKさんに、8ミリの丸棒を分けていただき、プロパンバーナーで本体部分を加熱加工して、補強材を溶接、黒染め仕上の様子をアップします。
・ 丸棒をプロパンバーナーで赤くなるまで加熱、丸パイプなどに引っ掛けて加工しています。
・ この様に、掛ける部分を加工。
・ パーツ(補強材)を溶接。
・黒染めし、 チェーンブロックにセットして完成です。