又もや、手斧の柄の挿げ替え。

 使っている手斧の柄をすげかえましたが、3度目のアップです。 前回も色々書きましたが、見てみるとほぼ同じです。

 ・ 材は、数年前取っておいた、山グミです。粗方は電動カンナで削りました。
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 ・ 木工バイスに止めて、カンナで削って行きました。
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 ・ ノギスで測り、柄の寸法をヒツ穴に合わせています。
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 ・ 木殺しをして叩き込み、楔を入れて出来上がりです。今回は、特製の金具は使いませんでした。
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# by yamauchi-bizen | 2020-03-27 20:54 | 修理 | Comments(0)

山グミ

 玄翁(ゲンノウ)や、斧の柄にする、山グミ(ナワシログミ)の原木を裏山に切りに行きました。
グミは何種類かありますが、常緑樹であるナワシログミが柄に適していて、トウグミ、ナツグミ、アキグミは同じグミ科でも落葉樹で、材質が違います。

 ・ 山グミです。山裾に自生していますが、大きな枝は滅多にないので見つけておいて、冬季に切ります。丁度、青い実を付けていました。
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 ・ 直ぐな枝を見つけて、良いとこ取りです。
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 ・ 今回、採取したグミの原木です。納屋の天井にぶら下げて乾燥させます。
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# by yamauchi-bizen | 2020-02-28 15:45 | その他 | Comments(0)

坂根の石碑など

 私の住んでいる、坂根地区は備前市の西端に有る小さな集落ですが、山陽道が通っていたので道標などの石碑があります。
必要があり、少し調べました。

 ・ 熊山登山道(権現道)に有る、道標です。、正面に「従是熊山道」、東側面「宮まで四六丁」、西側面「元文丁己年 施主 二日市村 九月廿四日 善九郎」と書かれ、1737年(元文丁己)に作られたことがわかります。
 道の反対側には、立派な石灯籠(常夜灯)が有ったそうですが、80年ほど前に盗まれたとの事です。
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 ・ 畑田に有る、開墾記念碑です。銘文を読んでみると、水利、交通の悪く、薄荷、干瓢などしか出来ない荒廃地を、岡山県の奨励で大正10年、耕地整理組合を作り、費用2万6千円をかけ、大正13年に完成、総面積14町2反8畝で、昭和
9年、組合を解散するのでこの記念碑を建立と、漢文で書いてあります。
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銘文です。
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 ・ 旧国道沿いにある道標で、折れていますが正面に「明治一四年五月 岡山縣」側面に「距高屋管轄境一八里廿六丁」。
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 ・坂根八幡宮境内に有る「五角柱地神」、天照大神(アマテラスオオミカミ)大己貴命(オナムチノミコト)、小名彦命(スクナヒコノミコト)倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)、埴安媛命(ハニヤスヒメノミコト)の五神が書いてあるとされていますが。
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 ・同じ境内にある、石垣の扇面。石工の遊び心だと言われています。何処にあるか、わかりますか。
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# by yamauchi-bizen | 2020-02-24 17:38 | その他 | Comments(0)

斧の木柄を作る。

 知人に、古い割木斧を頂いたので木柄を作りました。
HPなどに、替え柄を売っているのですが、ハンマーなどの柄にする為の茱萸(グミ)を沢山持っていますので、グミ柄にすることにしました。

 ・ 頂いた斧の頭、錆を落とし、電動砥石で研ぎました。「安人仙之?」の銘、「里光」裏に「土佐」「武内工場製」の印が有ります。
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 ・ 茱萸(グミ)の原木です。斧などの柄は、一般的にはカシですが、グミ柄にしてみました。
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 ・帯鋸が有れば簡単なのですが、無いので電動カンナで削っています。
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 ・ 粗方出来たところで、慎重にカンナで削り出来上がりです。
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 ・ 斧のヒツ穴に、柄を合わせて完成です。楔は木製にしました。
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# by yamauchi-bizen | 2020-02-16 18:17 | 修理 | Comments(0)

菱目打機を作る!

 革製のナイフシースを作ってみましたが、糸で縫う穴をあける「菱目打ち」が上手く打てません。
革の厚さが3㎜と厚いのと、刃の当たる部分に中子を作るために3枚重ねになるので9㎜にもなり、真っ直ぐに打てません。

 ネットで調べてみると、菱目打機を自作するサイトが有りましたので、参考にして、自作しました。
木材は、薪ストーブの燃料に、友人木材加工会社から頂いた端材が大量に有るのでその中からの調達です。

 トルグクランプ、ドリルチャックはアマゾンで購入、計、2,457円でした。


 ・端材はツーバイフォー材の為、メインの柱となる部材には厚さが足りませんので、厘木に使われていた材をカンナで削りました。久し振りのカンナ仕事です!
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 ・ 電動鋸で材を切って加工。
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  ・ 仮組して、調整。
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 ・ 木工ボンドと、コースレッドで、あっという間に出来上がりました。
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 ・ 菱目打をセットし、テスト使用しました。
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   ※ 参考にした、サイトhttps://www.youtube.com/watch?v=SSZdycCxI2E&t=56s





# by yamauchi-bizen | 2020-02-14 11:47 | その他 | Comments(0)

明けましておめでとう御座います

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明けましておめでとう御座います。
本年もよろしくお願いいたします。



# by yamauchi-bizen | 2020-01-01 07:49 | その他 | Comments(0)

ナイフのシースを作る!

 モーラナイフのブレードだけを買って、柄を自作して猪の解体に使っています。他の解体ナイフの様にシース(鞘)が無いので箱に入れて仕舞っていますが、何かと不便です。

 ネットで革製のシースを作るサイトを見ていると、私の悪い癖で(?)自分で作ってみたくなり、作ってみました。
専用の道具が要りますが、菱目打ち、針、トコノール(仕上げ剤)、材料の革などの基本的なものだけを購入しました。


 ・ まず、型紙作りです。
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 ・ 型紙通りに、カッタ-ナイフで革を切って行きます。(皮切包丁が良いそうですが、ここは倹約)
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 ・ 納屋の壁にナイフをぶら下げたいので、先ず、ベルトループを接着です。
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 ・ 後、刃の当たる部分の「なかご」をカットしたりして、全体を接着します。接着はゴム糊で、ゼムクリップで圧着しています。
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 ・ 2ミリ目の菱目打ちで糸穴を開けていきます。
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 ・ 菱目打ちであけた穴を、専用の糸(蝋引)で縫います。
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 ・ 出来上がったシースを水に漬けて軟化させて、ナイフを入れてなじませます。
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 ・ 一日ほど乾燥させて、保革油をたっぷり塗り込んで、完成です。仕上でのカットが上手くゆかず、やや縫い目がずれていますが、初めてにしては、マァマァの出来だと思います。
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  ※ 参考にした、サイト https://www.youtube.com/watch?v=t_Qg0qhqXqQ






# by yamauchi-bizen | 2019-12-21 20:09 | その他 | Comments(0)

鳶口

 丸太や原木の移動に使う、鳶口(トビグチ)と言う道具がありますが、一般的なものではありませんので、見かけませんし、有っても高価です。
 関連ページをネットで見ていると、安い片手鳶口が有りました。クヌギ等の太い原木を玉切りし、割る時に有ると便利なので購入しました。
 しかし、どうも同じ会社が販売している、手斧と同じ柄を使うためか、斧の様な頭が大きすぎて重いです。
頭を少し削って、改良しました。

 ・ 鳶口の頭の部分、斧の様です。
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 ・ 電動グラインダーで削りました。
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 ・ 更に、ヤスリ掛けして滑らかに。
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 ・ ペンキを塗って、完成です。
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 ・ この様に、丸太に打ち込んで使います。
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  ※ 販売している、PLOW(プラウ)の楽天ページ https://item.rakuten.co.jp/honda-walk/c/0000001339/


# by yamauchi-bizen | 2019-12-04 11:38 | 修理 | Comments(0)

カニ篭の エサ入れ

 5年ほど前から、カニ篭を漬けてモクズガニ(ズガニ)を獲っていますが、付属のエサ入れがズガニの強力なハサミで破られて、修理できない状態になり始めました。
そこで、代替品は無いかと探していると、良い物がありました。

 百均に売っている、虫かごです!
早速、付け替えて使用してみましたが、エサは簡単に沢山入る、小さな餌も流れない、ズガニに獲られないと、良いことばかりです。

 ・ 付属のエサ入れです。
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 ・ 百均で買った、虫かご。
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 ・ この様に、カニ篭の中央にぶら下げています。
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# by yamauchi-bizen | 2019-10-09 09:35 | その他 | Comments(0)

箱書き

 備前では、伝統的に茶陶が多いためか、桐箱に作品を納めることが多いので箱書きについて考えてみました。

 本来、茶道具などを納める木箱(杉、桐製)は所有者が作り書付箱などと呼ばれていましたが、近世になって作家が、共箱と呼ばれる箱を作り、箱書きをする様になりました。
共箱の材質は、籾、桐などで、専門の箱屋に注文して作って貰いますが、材質、形などで色々の種類があります。

 書く内容は、技法、形状、器態の順で、例えば「染付華文 六角 大鉢」の様に墨書し、署名、落款が一般的です。
書く場所は、蓋の表、蓋表に作品名・蓋裏に作家名、側面、など人により様々です。

 ・ 拙作「備前 手桶花入」の箱書きです。私は箱の側面に書いています。
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・ 長方形の箱なので、箱紐をツヅラ掛けして、出来上がりです。
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# by yamauchi-bizen | 2019-09-13 11:57 | 陶芸 | Comments(0)